TEST MODE
試験問題に挑戦する

総括安全衛生管理者に関する次の記述のうち、正しいものはいくつあるか。
（ア） 総括安全衛生管理者は、労働安全衛生法施行令で定める業種の事業場の企業全体における労働者数を基準として、企業全体の安全衛生管理を統括
管理するために、その選任が義務づけられている。
（イ） 総括安全衛生管理者は、労働者の危険又は健康障害を防止するための措置に関することを統括管理する。
（ウ） 総括安全衛生管理者は、労働者の安全又は衛生のための教育の実施に関することを統括管理する。
（エ） 総括安全衛生管理者は、健康診断の実施その他健康の保持増進のための措置に関することを統括管理する。
（オ） 総括安全衛生管理者は、労働災害の原因の調査及び再発防止対策に関することを統括管理する。

• 択一式
• 労働基準法及び労働安全衛生法

（労働9）（第９問）正しい選択肢はイ、ウ、エ、オの４つです。 　（ア）誤り 　
総括安全衛生管理者は、労働安全衛生法施行令で定める業種の事業場の労働者数を基準として選任されます。事業場の企業全体の労働者数を基準に定められるものではありません。 　

（イ）正しい
労働安全衛生法第10条第1項において、総括安全衛生管理者は、労働者の危険又は健康障害を防止するための措置に関することを統括管理することが、義務付けられています。

（ウ）正しい 　労働安全衛生法第10条第２項において、総括安全衛生管理者は、労働者の安全又は衛生のための教育の実施に関することを統括管理することが、義務付けられています。

（エ）正しい
労働安全衛生法第10条第3項において、総括安全衛生管理者は、健康診断の実施その他健康の保持増進のための措置に関することが、義務付けられています。

（オ）正しい　
労働安全衛生法第10条第4項において、総括安全衛生管理者は、労働災害の原因の調査及び再発防止対策に関することを統括管理することが、義務付けられています。

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